はじめに

ドル円日足チャート 下落位置は上昇の半値ライン

上記チャート画像を見てわかるとおり、まだ半値を割っていません。下落が押し目なのか一時の抵抗なのかは現在は判断できません。では解説行きます。
第1章:4時間足での強気のダイバージェンスの目標位置

ドル円4時間足チャート画像 ピボットと強気ダイバージェンスのエクステンションを描画
現在のドル円は、4時間足にMACD及びRSIの強気ダイバージェンスが発生し、短期的な上昇が進行中 です。
現在155.5付近のレジスタンスと交戦中ですが、ここを抜ければ第1目標である156.5付近(強気エクステンション100% & ピボットR1) までの到達が視野に入っています。

このまま上昇が続くのか、それとも再び下落の流れに戻るのかが今後の重要なポイントとなります。
- 第1目標:156.5(上昇のエクステンション100%)
- レジスタンスライン:155.5(下降のエクステンション100%)
- 第2目標:158.36(上昇のエクステンション161.8%)

ここで重要なのは、この上昇が単なる戻りなのか、それともさらなる上昇余地があるのかという判断です。
では、今の上昇が本当に持続可能なものなのかを考えていきます。
第2章:強気のダイバージェンスの第2目標 158.36円の場所

日足の弱気のダイバージェンスを否定するためのラインがすぐ上にある
現在の上昇の最終目標として、158.36(上昇のエクステンション161.8%) が意識されています。
しかし、この水準に到達するだけでは上昇トレンドの転換にはならず、本格的な上昇に向かうためには158.429を超える必要がある という点が重要です。
その理由は次のとおりです。
- 158.36は過去の高値と重なるラインであり、ここを超えないと売り圧力が強まる
- 日足の弱気ダイバージェンスがを否定するためには、158.429(下降のエクステンション23.6%)を超えなければならない
- 158.429を明確に超えた場合のみ、本格的なトレンド転換の可能性が出る

つまり、158.36に到達することはテクニカル上では想定内ですが、それ以上の上昇がなければ単なる戻り高値となり、再び売りが入りやすい状況になってしまいます。
では、この上昇の中でどのようにトレードすればよいのか、次の戦略を見ていきます。
第3章:トレード戦略
今回の相場を考慮した具体的なトレード戦略は次のとおりです。
- エントリー:154.45ロング または155.5サポレジ転換ロング
- 第1目標(利確1):156.5(上昇のエクステンション100% & ピボットR1)で半分利確
- 第2目標(利確2):158.36(上昇のエクステンション161.8%)
- ストップロス:155.5サポレジ転換後、155.5の下にストップを設定し、158.36までの余裕を持たせる
- その後の対応:158.36に到達した時点で、次のポジションの可能性を見極める

この戦略では、第1目標を確実に取り、残りのポジションは158.36まで引っ張る形 になります。
ここまでフィボナッチのみで検証しましたが、最後に他のラインで補完してみましょう。
第4章:補足 – 追加したラインと長期視点

各ラインとフィボナッチチャネルを追加
ここまでの分析に加えて、フィボナッチチャネルやトレンドラインを追加することで、より正確な見通しが立ちます。
特に意識されるポイント:
161.8%のチャネルライン → 下落の戻り売りとして意識されるライン
200.0%のチャネルライン → 上昇チャネルに戻るための最低ライン
261.8%のチャネルライン → このラインを割ってしまったら4時間足強気のダイバージェンス否定

さらに、2024/11/15の過去の高値 が意識されていることから、158.36を超えない限り、戻り売りのリスクは依然としてある ことも考慮すべきです。
まとめ
今回のドル円分析では、4時間足の強気ダイバージェンスによる上昇が進行中 であり、短期的には155.5を突破すれば156.5までの上昇の可能性がある 状況です。
しかし、第2目標(158.36)はあくまで利益確保後の追加戦略 であり、まずは確実に第1目標(156.5)を目指すことが重要 です。
重要なポイント
- 第1目標:156.5(エクステンション100% & ピボットR1) → ここで確実に利益確保
- 第2目標:158.36(エクステンション161.8%) → あくまで追加の利益戦略として
- 下落リスク:161.8%のチャネルラインと156.4~154.6の攻防 → 超えられない場合は警戒

まずは確実に156.5をターゲットに据え、利益を確保する戦略を優先 し、その後の動きを慎重に判断することが重要です。
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